器
@ mari0623sasaki
30歳目前に、約1000度の炎の力によって焼き締めるという登り窯に出合った佐々木剛さん。
作品の詰め方や燃料である松割木の焚き方の工夫によって、焼き色がさま変わりする備前焼の奥深さにほれ込んだといいます。 一念発起し、伊勢﨑創氏に師事、2015年に自身の登り窯を築窯。
「土づくりや磨きといった地味な作業すべてを愉しみたい」とほほ笑む、真っすぐな佐々木さんの器は、古来の技法や純和風な佇まいを大切にしながらも、どこかモダンなデザインが特徴です。